家族で利用するのに適しているレストランの特徴としては、まず店内の雰囲気が明るいことです。身内の誰かのお誕生日祝いに、あるいはみんなでどこかに出かけた帰りの食事をするためにと、とにかく楽しいイベントの一環として入ることが多いのがレストランです。
素敵な思い出づくりの場にふさわしく、明るく家庭的な雰囲気のお店が良いです。
出される料理のメニューは、品質も大切ですがどちらかというとボリュームがあるお店のほうが良いでしょう。特に育ち盛りの子どもが居る家庭では、楽しい雰囲気も手伝って食べる量が普段より多くなります。
また、1人か2人で食べるときと違って、賑やかに会話をしながらだといつもは少食な人も多めに食べられたりするものです。できるだけコスパの良いところが利用しやすいでしょう。
店内の雰囲気と共に重要なのは、店員の態度です。一流ホテルの従業員のような完璧さは必要ありませんが、明るく親切に案内してくれる店員が居るお店がおすすめです。
特に小さな子どもや高齢者に丁寧に接してくれると、その場の雰囲気も和やかになります。
レストランの食材は、多くの店でこだわっている事が多く、店主が直接仕入れ先に出向いて購入したり、自分で農作物を作って客に提供していたりするケースが増えています。
直接出向く先として代表的なのが、青果市場・道の駅・地域の農作物販売施設が挙げられ、後者2つに関しては当日や前日に収穫された物がほとんどなので、新鮮な食材で料理を作る事が出来ます。
農家に直接出向くケースでは、長期にわたって買い物を続けた信頼関係から、市場に出回りにくい安価なB級品(型崩れや色落ち)を入手可能で、B級品であっても味に変わりないので、安く客に提供出来るメリットがあります。
加工肉を提供するレストランは、手作り感を売りにしてメニューを提供する店が増えていて、木材のチップを使って燻したベーコン・ソーセージを食べる事が出来ます。
それに加えて、発色剤や着色料不使用・天然腸詰・香草入りといった点を売りにしている店もあるので、食の安心や安全を考えている人におすすめです。